ユースケース

パックごはんの
表⾯検査システムの構築

相談内容

パックごはんの表⾯部の検査を⾃動化したい

企業様の課題

‧パックごはんの表⾯部の検査の⾼精度化
‧製造⼯程の⾃動化は社内でも優先度の⾼いテーマ

お客様の声

現在はパックごはんの検査を⽬視検査で⾏っているが、検査量が多いため⾒逃しが発⽣してしまっている。
その結果、⾒逃した不良品がクレームに繋がってしまうことがあるため、より精度の⾼い検査をできるようにしたい。
そのためにも検査の⾃動化は社内でも優先度の⾼いテーマではあるが、これまで⾃動化をしたことがないことから、⾃社製品で検査をした場合にどれくらいの精度が出るのか⾒てみたい。

パックごはんのテスト検査で精度が⾼く、実際に導⼊後も安定した検査ができた場合、将来的には他製品の検査でも試していきたい。

現在の検査の流れ

パックごはんの表⾯検査にAIが最適な理由

煤など濃淡差がはっきりと出ているものであれば、従来の外観検査装置(ルールベース)でも⼗分検出ができます。
しかし、焼き⽶によっては⾊が薄いものもあるため、従来の検査⽅法では判定ができずに⾒逃してしまう可能性があります。
⾒逃しを極⼒無くして検査の⾼精度化を⽬指すためには、AIを活⽤した⾃動検査をオススメいたします。
AIでは細かな特徴も判断することが可能で、パックごはん内に混⼊した異物やお⽶のヤケなど形や⾊が違うものも正確に判断できるでしょう。
また、パックごはん内だけでなく、フランジ部の異物に対しても検査できるため、パックごはんで検査すべき項⽬を全て満たせると考えています。

私たちの提案

Our Solution

AI外観検査ソフトウェア「Phoenix」をおススメします

当社のAI外観検査システム【Phoenix】を提案いたします。

独⾃のAIアルゴリズムを⾃社開発することにより、不良項⽬を少量学習させるだけで、濃淡差の少ない不良品や形状が異なる不良品にも対応することができます。
その結果、不良項⽬を⾒逃すことなく検出できることから、クレームの減少に貢献できると考えています。
また、検査数に応じて精度が上がっていくため、検査精度の安定化も実現できると考えています。
VRAIN Solutionでは、初めての検査⾃動化にも安⼼していただけるように、カメラや排出機構などの装置⼀式のご提案から導⼊までトータルでサポートをしているため、スムーズに⾃動検査の実施が可能となります。
パックごはんの⾃動検査を成功させ、他の検査での⾃動化もお⼿伝いできればと考えています。

提案する現場での活用方法

無料ワークテスト

検査内容

パックごはんの表⾯部の検査

検査要件

パックごはんの表⾯部にある不良の検出

検査の対象

異物、煤、焼け⽶

検査の結果

‧現場で撮影された画像20枚を⽤いたワークテストで、不良項⽬を100%検出できましたので正確に安定した検査が可能です。

画像内に存在する全ての不良項⽬を検出できましたので、当社のAI外観検査システムであれば検査精度の向上と検査品質の安定化が可能と考えます。

学習が少ない状態でも正確に判断できましたが、追加で学習していくことでより精度は向上していきます。

装置構成図

外観検査機【Phoenix Eye】の特徴

・独自開発のAIアルゴリズムで高い検査精度を実現
・検査品質の安定化を実現
・検査をしていくことで精度が向上
・少ない画像から始められ、検査とともに精度が向上
・運⽤コストの低い検査が可能

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導入までの流れ

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